フィリピンの治安:セブの犯罪件数(2016年7~9月)

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フィリピン留学生活を安全に過ごすためには、フィリピンは外国であるということをまずは意識しておく必要があります。気を付けているつもりでも、日本では考えられないパターンで海外では犯罪やトラブルに巻き込まれる必要があります。治安などはフィリッピンの中でも地域によって異なりますが、犯罪数だけを見てみても、平和な日本に比べると多いのが特徴です。

2016年7月から9月に渡っての犯罪件数だけを見てみると、殺人による犯罪が184件、傷害事件が666件、強姦事件が104件、強盗事件が461件、窃盗事件が287件となっています。年によって犯罪件数は前後しますが、殺人事件や傷害事件は前年よりも増加している経口にあります。

犯罪から身を守るためには暗い道をひとりで歩かないこと、また、駐車場などを歩いている際に車に連れ込まれる事件もあることから、車のすぐ横は歩かないようにするなどの注意が必要です。強盗やスリなどの被害から見を守るためには、派手な服装を避けたり、手荷物の中に貴重品をあまり入れておかないことも大切です。買い物の際に大金が見えてしまうと、それをみた犯罪者から狙われる場合もあります。フィリピンにいる全ての人が犯罪者ではなく、中には良い人もいるものですが、トラブルに合わないためには責任を持った行動も重要となってきます。

また、日本ではあまり聞かないケースの事件で、トランプゲームに巻き込まれるトラブルも発生しています。道端やショッピングモールでフレンドリーなフィリピン人に話しかけられ、友達になったところで遊びに行ったところトランプゲームがあり、膨大な金額を取られてしまったという事件も報告されています。特に留学生はトランプゲームのルールを知らなかったり、だましやすい傾向にあるのでターゲットにされやすいという事も知っておくと良いでしょう。トランプゲームに誘われた場合には、いきなりゲームに参加するのではなく、見学することを希望すると良いでしょう。いかさまによりお金を取られないように気を付ける必要があります。

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