本日も俗語・卑語・隠語を意味する英単語、スラングについてお伝えしていきます。スラングは、ネイティブとの会話において、知っていると会話もスムーズですが、やや汚い言葉になるので、使う際には注意が必要です。また、使い方を間違えると、相手を傷つけたり、驚かれてしまう場合もあります。
“Asshole”は人のことを指すことが多い
今日のスラングは”Asshole” です。日本語に直訳すると、「ケツの穴」という意味になります。しかし、スラングとして、”Asshole”を使う場合は、基本的に誰か「人」のことを指しています。自分の気分を害した人や嫌な奴、といった意味で使うことが多く、あまり良い言葉ではありません。
それでは、どんな使い方があるのか、幾つか例文を見てみましょう。
“Asshole”を使った例文
“Have you seen the new boss?” 「新しい上司に会った?」
“Yeah.He is such an asshole.” 「いやあ、あいつはやばいね」
ちなみに、これをスラングなしで表現してみましょう。
“Have you seen the new boss?”
“Yeah.He doesn’t seem very nice.”
この方が言葉としてはキレイですが、フランクな間柄の者同士であれば、スラングを使って表現することが可能です。ただし、時と場合を選ぶので、使う場面を注意しましょう。
“Asshole”の発音
“Asshole”の発音をカタカナで書くと「アーソー」です。
日本語で友達と会話をしながら相槌を打つ際に使う「あー、そうー」という発音が、まさに”Asshole”です。うっかり日本の感覚で相槌を打って「あー、そうー」と言ってしまわないように気をつけなければなりません(笑)