コロナ禍における各国の留学状況:2021年8月時点

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フィリピンは見通し立たず…!コロナ禍における各国の留学の状況は?

海外留学

2020年から世界的に続いている新型コロナの影響で、予定していた留学が延期または中止になった方や、計画していた語学留学の見通しが立たない方は少なくないでしょう。

進学や就職、社会人であればキャリアアップや転職、など、留学の目的が明確な方ほど、将来に対する不安も募る一方だと思います。

コスパやマンツーマン授業の多さなど、様々な理由から当サイトではフィリピン留学をオススメしていますが、残念ながら2021年8月現在、フィリピンでは新たな留学生を受け入れる状況ではありません。

そこで今回は、コロナ禍でも留学できる国をお伝えします。ただし、以下の情報は2021年8月13日現在のものです。留学先の感染状況や新たな変異株などによって、受け入れがストップする可能性もあるので、必ず渡航直前まで、留学先のスクールやエージェントと連絡を取り合いましょう。

留学目的での入国が可能な国:2021年8月現在

留学目的で日本からの入国が許可されている国は以下の通りです。

  • イギリス = 出発前のPCR検査:必要 入国後の隔離期間:10日間
  • フランス = 出発前のPCR検査:必要 入国後の隔離期間:なし
  • イタリア = 出発前のPCR検査:必要 入国後の隔離期間:10日間
  • スペイン = 出発前のPCR検査:不要 入国後の隔離期間:なし
  • ドイツ = 出発前のPCR検査:必要 入国後の隔離期間:なし
  • ドバイ = 出発前のPCR検査:必要 入国後の隔離期間:なし
  • マレーシア = 出発前のPCR検査:必要 入国後の隔離期間:14日間  など

 

州や地域によって、留学目的での入国の可否が異なる国は以下の通りです。

  • アメリカ = 出発前のPCR検査:必要 入国後の隔離期間:10日間
  • カナダ = 出発前のPCR検査:必要 入国後の隔離期間:14日間 など

アメリカは州によって異なります。たとえば、ロスやニューヨーク、ハワイなどは、PCR検査の陰性証明書があれば、入国後の隔離や行動制限がありません。

カナダも州によって異なります。2021年の8月9日以降は、政府指定ホテルへの滞在義務がなくなりましたが、ワクチン未接種またはワクチンの接種回数が1回の場合は、14日間の自主隔離が求められます。

 

留学目的での入国が不可能な国:2021年8月現在

  • フィリピン
  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • アイルランド

また、コロナ禍の留学先として注目を集めていたマルタは、2021年7月14日以降、ワクチン接種完了の証明書が必要となりました。ただし、日本で発行されるワクチン接種完了の証明書は認められていません。そのため、日本からの入国の場合には、14日間のホテル隔離が必要となります。

フィリピン留学の再開はいつから?

フィリピン

現在のところ、フィリピン留学は再開が未定です。

学生ビザの発給も停止中で、現地の語学スクールでも対面式ではなく、オンライン授業を行っているところもあります。

留学再開時期は「2022年以降になる可能性がある」とも言われていますが、こればかりはフィリピンの感染状況やワクチンの接種状況にもよるので、はっきりとは分かりません。気になる語学スクールのサイトや留学エージェントのサイトをこまめにチェックして、最新情報の入手に努めましょう。

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