留学前に知っておきたい英文法の基礎

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留学前に覚えておきたい英文法は?

留学の目的は人によってそれぞれですが、フィリピン留学を検討している方の多くは、やはり英語力の向上が大きな目標でしょう。

英語の勉強法は、目的によって異なります。例えば、通訳や翻訳家を目指すのであれば、英文法だけでなく、その分野での専門用語を身につける必要があります。シンプルな表現だけでなく、ややこしい長文を分かりやすく伝えるためのスキルが求められます。

一方、日常会話の習得を目的とする場合は、専門分野について話したい場合を除いては、中学の3年間で学ぶ英文法さえ理解できていれば、ある程度の会話は成立させることができます。逆を言えば、この基礎を理解できていなければ、英語を英語で学ぶことに躓いてしまい、有意義な留学生活を送ることが難しくなってしまいます。

そこで、今回は日常英会話のために知っておきたい英文法を紹介します。

動詞の種類

多くの人が混乱しやすい動詞の種類。動詞には「一般動詞」と「be動詞」があります。

まずは一般動詞から見てみましょう。

一般動詞は、「行く」「書く」「話す」などの行動を示す単語です。例えば、”I go to school.”←ここで使われている “go” が動詞です。

少し混乱しやすいのは、be動詞。”I am a girl.”←”am”は、行動を示していませんが、”I” と “a girl” をつなぐ役割を果たすbe動詞です。

慣れないうちは戸惑ってしまいますが、まずは自分で一般動詞とbe動詞を使った文章を作る練習をしてみると良いでしょう。

現在進行形と未来形

次に「ing」について説明します。現在進行形は「~しています」のように、現在起きている事を表す時に使われます。例文を見てみましょう。

“I am writing a letter.” 「私は手紙を書いています。」
“write” に “ing” をつけて “writing” となります。

この “ing” は、現在進行形だけでなく、未来形にも使われることがあります。

例えば “I will go to new school next month.” 「来月、新しい学校に行きます。」
これを、”ing”を使った文章にすると、”I am going to new school next month.” となります。

 

過去形

過去形も英語を話す際に必須となる文法です。過去形の文章を作る時には、動詞が過去形に変化します。変化する際には語尾に “ed” を付けるパターンが多いですが、単語によっては変化するケースもあるので注意が必要です。実際に例文をチェックしてみましょう。

“I walked 3 km this morning.” 「今朝、3Km歩きました。」
この文章では、”walk”という動詞に”ed”をつけて”walked”となります。

“ed” が付かず変化する動詞には、go, do, write などがあります。
これらの動詞が過去形になると、went, did, wrote となります。変化する単語は他にも数多くあります。

まずは、これらの文法を復習し、英文を作る練習をしてみましょう。

勉強

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