【同じ意味の英単語を使い分ける】「概要」を意味する英単語

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様々なシーンで使える「概要」

「概要」という言葉は、主に本や参考書、資料などで使われます。やや難しい言葉のようにも感じますが、「概要」を表す言葉は日常生活だけではなく、学校や職場などでも幅広く使われています。

ここでは「概要」を表す幾つかの英単語を、例文と共に紹介していきます。

summary

『summary』は、「概要」を表す単語の中で最も代表的な英単語で、様々なシーンで使うことができます。「概要」の他に「まとめ」という言葉に置き換えて使うことも可能です。

The first page contains a summary of the story.
「最初のページには、物語のまとめが書かれています。」

Can you give me a summary of the book?
「その本の概要をくれますか?」

This is a summary report.
「これは概要報告です。」

overview

『overview』は、広範囲に渡る情報をまとめるときに使われます。日本語の「まとめ」という単語も当てはまりますが、「分かりやすくまとめると」というニュアンスの方が近い印象です。

This chapter presents an overview of the program.
「この章にはプログラムの概要が書かれています。」

This book is about an overview of the author’s life.
「この本には著者の人生のまとめが書かれています。」

Please send an overview of the meeting to your boss.
「上司にミーティングの詳細を送ってください。」

sum up

『sum up』は、出来事などを分かりやすくまとめる時に使われます。「簡単に述べると」という意味があります。

To sum up, he performed a great speech yesterday.
「うまくまとめると、彼のスピーチは素晴らしいものでした。」

Mike is going to open the debate, and I will sum up.
「マイクが話し合いを開示するので、私がまとめます。」

We don’t have enough time to sum up the class today.
「今日の授業のまとめをする時間が十分にありません。」

まとめ

いかがでしたでしょうか。このように見てみると、「概要」を表す単語が多様なシチュエーションで使われていることが分かります。日常生活で何かを「まとめる」時に、シチュエーションに合った例文を作ってみることで、徐々に使いこなせるようになるでしょう。

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