【英単語】someとanyの違い

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some と any は何が違う?

some と any は、どちらも「いくつか」を意味する英単語ですが、この2つの単語をどのように使い分けたら良いのでしょうか?

意味としては同じですが、この2つの単語は使われる文章の形態が異なります。

 

  • some→肯定文、疑問文
  • any→疑問文、否定文

 

なかには例外もありますが、まずは基本の使い方からチェックしていきましょう。

 

someの使い方

I would like to have some coffee. 「コーヒーを少しいただきます」

Could I have some coffee please? 「コーヒーを少しいただけますか?」

There are some students in the classroom. 「何人かの生徒さんが教室にいます」

 

ややこしいのは、There are some students in the classroom. を疑問文にする場合に、some ではなくて any が使われることです。

Are there any students in the classroom? 「教室に生徒はいますか?」

some が疑問文で使われるときには、「〜をいただけますか?」のように、誰かに何かを依頼するときのみに使われ、それ以外の疑問文では any が使われます。

 

anyの使い方

I don’t have any cash today. 「今日は現金を少しも持っていません。」

Do you have any plans tonight? 「今夜何か予定はありますか?」

Is there any people in this room? 「この部屋の中に誰かいますか?」

 

このように any は否定文や疑問文で使われます。ただし、例外的に肯定文で使われるケースもあります。

 

anyが肯定文で使われる場合

anyは、never, hardly, without, little などの単語と組み合わせる場合、肯定文で使われることもあります。例文を見ていきましょう。

I arrived home without any accident. 「事故に遭うことなく帰宅しました。」

 

some と any 以外の単語

someとanyのルールは、anybody, somebody, anywhere, somewhere, anyone, someone, anywhere, somewhere にも適用されます。

 

some coffee

 

 

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