【英単語】”see”と”meet”の違いは?

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同じような意味を持つ”see”と”meet”

英語の中には、違う単語なのに、日本語にすると同じような意味を持ち、まぎらわしく言葉が数多くあります。その中の1つが、”see”と”meet”です。この2つの単語は、どのように異なり、どのように使い分けるのでしょうか?

2つの単語は、どちらも「会う」という意味を持っています。

「会う」の中でもどのようなシチュエーションで「会う」のかによって、2つの単語を使い分けることができます。例文と一緒にチェックしていきましょう。

 

“seeの意味と使い方

“see”は、「会う」の中でも「一度会ったことがある人に会う」ときや「医者などに会いに行くとき」に使います。

“I’m going to see doctor tomorrow.” 「明日、医者に行ってきます」

“I saw Katie yesterday. She was running to the bus.” 「昨日ケイティを見たよ、バスに向かって走っていました」

“I saw you yesterday!” 「あなたのこと、昨日見かけたわよ!」

“I see the cat is sleeping.” 「猫が寝ているのがわかります」

 

“meet”の意味と使い方

“meet”は、初めての人に会ったときや、約束をして人に会うときに使います。

I think I’ve met you before.” 「あなたには会ったことがあると思うわ」

“I met his girlfriend last week. She is a very nice lady.” 「彼の彼女に先週会ったわよ。彼女はとてもいい女性だったわ」

“Have you met my sister?” 「私の妹に会ったことがありますか?」

I will meet you at the station!” 「駅で会いましょう!」

 

“Nice to meet you”と”Nice to see you”の違いは?

この2つのセンテンスは、どちらも同じように見えますが、シチュエーションやどのような人に会うのか?によって、どちらを使うかが決まってきます。それぞれのセンテンスが、どのようなシチュエーションで使えるのか、見ていきましょう。

”Nice to meet you”

これは、「お会いできて嬉しいです」と言う意味で、初めての人に出会ったときに使います。

例えば、友達に初対面の人を紹介されたときに、”Nice to meet you.”と言い、会ったときだけでなく、初めての人に出会い、ちょっとおしゃべりなどをしてから別れる際にも、”It was nice to meet you” 「お会いできてよかったです」と言います。

”Nice to see you”

こちらは初めての人ではなく、既に知っている人に会ったときに使います。

例えば、買い物をしている時に、思いがけなく友達と会ったときに “Nice to see you here” 「こんなところで会えるなんて嬉しい」といった意味で使うことができます。会ったことがある人に使うので、Nice to see you again! 「また会えて嬉しいです!」と言うこともあります。

 

meet

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