日本人が間違えやすい英語

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英語と日本語は、根本的に文法が違い、表現方法が異なるものが多いことから、日本人だからこそ間違えてしまう言い回しがあります。

 

例えば、店頭などでちょっと道を聞きたい時に、日本語では最初に、「ちょっとすみません」と言って話しかけます。「すみません」という言葉を英語に直訳すると、”Sorry”になります。

しかし、道を尋ねたいシチュエーションで、”Sorry” や”I’m sorry”を使うと、ちょっと不自然になってしまいます。

こんな時に便利な言葉が、”Excuse me”なのです。”Excuse me”は聞いたことがあるという人も多いでしょう。この”Excuse me”は、日本語なら「すみません」というシチュエーションでよく使うことができる言葉なのです。

例えば、スーパーで立ち話をして道をふさいでいる人の後ろを通りたい場合にも、”Excuse me”と言うことで、道を開けてもらうことができます。また、誤って人前でげっぷやおならをしまった時にも、「失礼しました」という意味で、”Excuse me”を使います。

 

こういったシチュエーションでは、基本的には”Sorry”ではなく、”Excuse me”を使います。

 

しかし、時には”Excuse me”よりも”Sorry”の方が適している時もあります。

 

例えば、お店で道を尋ねたいのだけど、店員さんがとても忙しい時、”I’m sorry bugging you, but I’m lost and need a help to get direction.”こういったシチュエーションでも、最初に”Excuse me”を言ってから”I’m sorry”と話し出すことができますが、相手の行動や会話などを止めてしまう時には、「忙しいところを申し訳ありません」「お話し中のところを申し訳ありません」という意味で、”I’m sorry”を使うことができます。

 

「すみません」を表現する言葉には、もうひとつあります。

 

“Excuse me”や”I’m sorry”よりもさらに思い言い方で、本当に悪いことをした時に”I apologies” (アポロジャイズ)を使うこともできます。

 

「日本人はすぐにあやまる」というのを聞いたことがあるかもしれませんが、だからと言ってまったく謝らないでいると、マナーの悪い人だと思われてしまいがちです。やみくもに”Sorry”を使っていると、必要もないのに謝ると思われてしまうかもしれませんが、”Sorry”と”Excuse me”をうまく使い分け、必要な時には”sorry”や”apologies”を使うことで、礼儀正しい人だという印象を与えることができるでしょう。

sorry

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