【スラング】よく使われるスラングの読み方&意味(その2)

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家族を表現するスラング

スラングには、ビジネスシーンまたは公共の場で使えないものもあれば、日常生活の中で頻繁に使われるものなど様々あります。

また、家族のことを表す時にも使われることが多く、特にメールやチャットでは本来の単語を省略したスラングが多く使われます。

ここでは、家族や親しい間柄の人を表すスラングを紹介していきます。

mum(マム): mummy

Mother(母)をカジュアルな表現で表すときには「mum」が使われます。例えば日本語で「母」というときには「mother」が使われますが、「お母さん」というときには「mum」が適用されます。

「mummy」の略になりますが「mummy」は小さな子供が言う表現なので、大人になってからは「mum」を使います。

例文

My mum will pick me up.

「お母さんが迎えに来てくれます。」

dad(ダードゥ):daddy

Father(父)をカジュアルな表現で表すのが「dad」です。こちらは「daddy」の略ですが、上記の「母」と同じように「daddy」は小さな子供が使う表現なので、一般的には「dad」が使われます。会話の他に、メールやチャットなどでも頻繁に使われる表現です。

例文

Dad, can you help me fix my car?

「お父さん、ちょっと車直すの手伝ってくれる?」

sis(シス): sister

「sis」は「sister」の略で「妹、姉」を表現します。妹に対して親しみを込めて呼ぶ場合や他の人との会話で妹の話をする時などにも使われます。

メールでも「sister」と入力するのは長いので「sis」と省略して表現されることが多いです。

ちなみに、妹の場合は「little sis」で、姉の場合は「big sis」が使われます。

例文

My sis is a teacher.

「私の妹は教師です。」

bro(ブラ):brother

「bro」は「brother(兄、弟)」の略で、使い方は「sister(妹、姉)」と同じです。

兄の場合は「big bro」で、弟の場合は「little bro」が使われます。「bro」は血がつながった兄や弟だけでなく、男同士で親友を表す時にも使われます。その場合は「Hey bro」などと親しみを込めた表現になります。

例文

Hey bro, what are you up to after work today?

「今日仕事終わったら何する予定?」(日本語で表現する時にはHey broの部分はありませんが、Hey broをつけることで、親しみがあることが伝わります)

gf(ガールフレンド):girlfriend

「gf」はガールフレンドの略で「彼女」を表すときに使われます。

また、ガールフレンドは基本的にはロマンチックな関係の「彼女」ですが、女同士て親友を表す時にも「gf」が使われます。ただし、同性愛の場合にも「gf」が使われるので、具体的に何を指すのか、は前後の会話の内容から判断する必要があります。

例文

My gf and I went to the restaurant.

「女友達と一緒にレストランに行きました。」

buddy/mate(バディ/メイト): buddy/mate

「buddy」と「mate」は親友を表す時に使われます。

「buddy」はどちらかと言えばアメリカ英語で、「mate」はイギリス英語で使われます。

「Hey buddy」は日本語にすると「よっ!」のような意味になります。

例文

My buddy took this picture.

「親友がこの写真を撮ってくれました。」

スラングを使う際の注意点

ここで紹介しているスラングはメールやチャット、日常会話でも使うことができるものです。

カジュアルなシーンで使われることが多いものなので、ビジネスシーンではあまり使われないでしょう。ビジネスシーンでは「bro」ではなく「brother」、「mum」ではなく「mother」など、丁寧に使うのがおすすめです。

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