間違えやすい英語の返答

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英語と日本語では、質問の文章に対して、答え方が日本語とは異なることがあります。うっかり知らずに日本語と同じ感覚でこたえてしまうと、反対の答えだと思われてしまうこともあるので注意が必要です。英語と日本語では、どのような返答の違いがあるのか、見てみましょう。

●「はい」と「いいえ」の違い
例えば、「きょうはまさか残業じゃないよね?」という質問に対して、日本語では「うん、今日は残業じゃないよ」と言いますが、英語では”No”を使って残業でない旨を答えます。実際にどのようになるのか、見てみましょう。

“You don’t have over time today, do you?” 「今日は残業じゃないよね?」
“No, I don’t have over time today.” 「うん、今日は残業はないよ。」

●”Do you mind?”に対する答え
これもまた、日本人が間違えやすい返答のひとつです。例えば、「ちょっとトイレに行ってきてもいいですか?」という質問に対して、日本語では、「はい、いいですよ。」と答えますね。しかし、英語で、”Do you mind”と聞かれた場合には、”Yes”と言ってしまうと、「嫌です」という意味になってしまいます。

“Do you mind if I go to the bathroom?” 「ちょっとトイレに行ってきてもいいですか?」
“No, I don’t mind” 「いいですよ、行ってきてください。」

●Nice to meet youの返答
“Nice to meet you”と言われた時に、「私もです。」と答える時には、”You too”と答えます。うっかり、”Me too”と答えてしまうと、「私も私にあえて嬉しいです」という、ちょっとおかしな文章になってしまうのです。

●「良かったよ!」という返事
「旅行はどうだった?」と質問された時に、”good”を使うと、悪くはなかったけど、すごく良かったわけでもないといった答えになってしまいます。とても楽しかった場合には、”great”を使うと、気持ちが伝わりやすくなります。

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