【関係詞】1つ文の中にbe動詞が2つある場合の考え方

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1つの文章にbe動詞が2つ

英語の基本文型では、SVO(主語+動詞+目的語)もしくはSVC(主語+動詞+助詞)など、1つの文章に主語が1つ、動詞が1つ、そして目的語などがついて作られています。しかし、言葉で物事を表現する際に、シンプルなSVOやSVCだけでは表現しきれないことが多々あります。

そのような時にでてくる「ややこしい文型」が、1つの文章にbe動詞が2つ出てくる表現です。

まずは、いくつかの例文を見てみましょう。

例文

Where I want to go tomorrow is your home.
「私が明日行きたい場所はあなたの家です。」

What I wanted to say was I agreed with you.
「私が言いたかったことは、あなたに賛成だということです。」

What I saw this morning was a beautiful tree in the park.
「私が今朝見たのは、公園の綺麗な木でした。」

be動詞が2つでも基本の文型は同じ

1つの文章にbe動詞が2つも出てくると、頭の中はパニックになってしまいがちです。

be動詞が2つあっても、英語の基本の文型は同じだということをまずは覚えておきましょう。

上の3つの例文を文型に合わせてみると、このようになります。

Where I want to go tomorrow (S)+is(V)+your home(O)

私が明日行きたいのは(主語、動詞)+あなたの家です(目的語)

What I wanted to say(S)+was(V)+I agreed with you.(述語)

「私が言いたかったことは(主語、動詞)+あなたに賛成だということです。(述語)」

What I saw this morning (S) + was(V)+ a beautiful tree in the park.(述語)

「私が今朝見たのは、公園の綺麗な木でした。」

考え方の基本

be動詞が出てきても、まずは冷静になって主語と動詞がどこにあるのか?をチェックしましょう。落ち着いて考えると、簡単に見えてくるはずです。

通常のSVOやSVCとの違いは、文章の最初にWaht、Where、Whyなどがあることです。これが文頭にある=疑問文の可能性もありますが、疑問文の場合は、これらの後に動詞が続きます。

動詞がなければ、be動詞が2つある文型の可能性が高いです。

まとめ

英語の文型には様々ものがあり、頭で理解するだけではなかなか使いこなせません。実際の会話で使えるようになるためには、このような文型に慣れることが大切です。

まずは自分でbe動詞が2つ出てくる例文を幾つか作って、丸暗記してみましょう。様々なパターンを作って覚えていくことで、次第に馴染みのある表現になるでしょう。

grammar

 

 

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