フィリピンと日本の間の電話は国際電話になることから、先ず最初に国番号を知っておく必要があります。また、フィリピンから日本に電話をかける場合と、日本からフィリピンに電話をかける場合とでも異なります。
●フィリピンから日本に電話をかける場合
フィリピンから日本に電話をかける場合には、先ず最初に国際識別番号(00)を押し、国番号(81)を押し、そして日本の電話番号を押します。ここで注意しなくてはいけないのは、日本の電話番号にかける場合には、最初の”0″を取って電話をかけます。
例えば、03-1234-5678にフィリピンからかけたい場合、00-81-3-1234-5678となります。
●日本からフィリピに電話をかける場合
日本からフィリピに電話をかける場合には、国際電話会社を選択する必要があります。
国際電話会社には、KDDI(001)、NTTコミュニケーション(0033)、ソフトバンクテレコム(0061)、au携帯(005345)、NTTドコモ携帯(0046)があります。
番号を押す順番としては、上記の国際電話会社の中からひとつ選び、次に国際電話識別番号(010)を押し、フィリピンの国番号(63)、市外局番の0を取った(2)、そして最後に相手の電話番号となります。
KDDIを使って電話をかける場合、001-010-2-234-5678となります。
また、携帯電話を利用する場合には、国際ローミングを使う方法もあります。国際ローミングは、通常の基本料金とは別額になりますが、最大金額が決まっているプランなどもあります。
データ通信にも費用はかかりますが、SMSを利用すると、受信は無料になります。（送信は有料）
気を付けなくてはいけないのは、国際ローミングを利用すると、普段の請求の何倍もの請求額になることがあります。例えば、1日５０Mほどのデータを使った場合、1か月の請求額が8万円にものぼることがあります。
海外パケット定額がない場合には、海外ではスマートフォンの使用は控えたほうが無難だと言えるでしょう。
